2014/06/25

6/22 店主、珈琲のお勉強。第一弾!

こんにちわ、田山珈琲です。
さて、出店した翌日、店主は珈琲のイベントへ参加してきました。

いつもお世話になってるこちら、「ブラウンチップ」によるイベント、「ブラウンチップ de コーヒーブレイク」の第5回目に参加してきました。

お湯の温度違い、焙煎度合いの違い、などのテーマで珈琲の奥深さを教えてくれるこちらのイベント、今回のお題は・・・

「コーヒーは水で味が変わる!?」

です。

珈琲って飲み物ですから、当たり前ですけどお水が大半ですよね。
そのお水が変わると、珈琲の味も変わる・・・んー、まー、そうだと思うけど、、、
実際に試したことはないので、今回参加してみることにしました!!\(^o^)/

参加された方々の中には、紅茶に詳しい方やカフェの元バイトの仲間と言った面々で、試飲しながら意見交換もでき、充実したイベントです(^^)

「水」が題材なので、3種類の水を1種の豆で2つの焙煎度合い、という組み合わせで試飲します。抽出はすべてペーパードリップです。

参加者みんなで交互にドリップ!

素材の豆は「ブラジル ラゴア」で最初は「ブラウンチップロースト」・・・一般的には深煎り、シティとフルシティの間くらいですかね、で飲みくら〜べ。(^^)

※器のサイズは気にしないでください(^_^;)

写真にある通り、水違いで3種。
水(南ア天然水)、軟水(東京の水道水)、超水(コントレックス)

実は写真でもうすでに違いが出ています!(分かりづらくてすいません)

それは、、、抽出された珈琲の、、、色が!!

えーーー!こんなわかりやすく!?

と参加された方々はびっくり!私もびっくり!(^_^;)
では早速試飲を、、、むむっ!!

・・・違う、確かに違う。

一言でいうと、超水は苦味が強く、超水は苦味の角が取れた感じ。

冷めてきたところで再度試飲。
だいぶ味が落ち着いたのか、超水・軟水は珈琲の苦味を程よく感じるが、超水は完全に味が落ちた感じを受けた。

お次は「ブラジル ラゴア」で焙煎度合いがミディアムロースト、浅煎りです。
ここでも若干の色の違いがありました(写真撮ってなかった・・・)。

そして試飲。。。ムムッ!

ここでも味が違う!超水は酸味が強く出て、超水は程よい酸味に。

ただ、冷めてきたところで、超水はやはり味が落ちてしまって、超水・軟水で酸味が程よくなる感じでした。


全体を通しての感想は、今回の様に並列に飲み比べると違いがわかるけど、単品で異なる時系列で比べても、水で異なるとは分かりづらいなぁ。。。でも確実に味に違いが出てました。そして欧米で浅煎りが流行る、という理由もわかった気が、、、あちらのお水は硬水ですので。
それに参加された方々とお話していて、やはりそれぞれの好みが反映されますね。
苦味好きは超軟水、逆に苦手な方は超硬水。でも冷めると軟水がいい。。。
というように正直、一概にこの水!という答えがないことも分かりました。

なんでも水の中に含まれるミネラル分が多いほど(硬いほど)、珈琲の成分が抽出され辛い、なので珈琲の色にも反映されていたようです。逆に少ない(柔らかい)ほど珈琲の成分が出やすい分、エグみも出てきてしまうのでしょう。

今回は水の硬さで比較しましたが、酸性・アルカリ性でも味が異なってくるでしょう。

・・・いやいや、珈琲の沼が深くなって、おもしろくなってきました(^_^;)


では、今回のイベントで得た、田山珈琲店主の独断での考えはこちらっ!!


日本に生まれてよかったわ
これからも水道水で淹れよーっと(^^)
※都道府県でも硬度に違いがあるけどね(^_^;)


はいっ!

ということで、今回珈琲のイベントに参加した様子でした。
たくさんのミネラルウォーターが売ってる日本なので、皆さんも比べてみてはいかがでしょう?いつもの珈琲豆でも味の違いが分かりますよ?(^^)

タイトルに第1弾とある通り、第2弾もどこかで参加していきたいと考えてます。
またその時の様子もアップしていきますので、次回もお楽しみに(^^)

スイーツ男子による手作りスイーツも頂きました(^^)
ティラミスの下にコーヒーゼリー!美味しかったー

あなたの気分をかえるコーヒー
田山珈琲 店主

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